ビジュアル フライト パスの使用法


空のハイウェイ

ビジュアル フライト パスを使用すれば、選択した VOR ラジアルや計器着陸装置 (ILS) アプローチをより簡単に飛行できるようになります。ビジュアル フライト パスとは、空中に表示されるガイドです。このガイドに従うだけで、コースどおりに飛行できます。ビジュアル フライト パスは、コックピットにある VOR の指針と VOR 局への経路の関係を学習しているときに特に役立ちます。

ビジュアル フライト パスを使用すると、さまざまな形状のガイドが表示されます。ILS や VOR の信号にビジュアル フライト パスをロックしたり、Flight Simulator のウィンドウに表示されるガイドの表示間隔や表示密度を選択したりすることができます。

ビジュアル フライト パスの表示

空中にガイドを表示するには、ビジュアル フライト パスを有効にする必要があります。

ビジュアル フライト パスを表示するには

  1. [航空機] メニューの [ビジュアル フライト パス] をクリックします。
  2. [ビジュアル フライト パスを表示] チェック ボックスをオンにします。
  3. [OK] をクリックします。

ビジュアル フライト パスと航法援助施設のリンク

このオプションを選択してビジュアル フライト パスを表示するには、無線機のいずれかを VOR または ILS の周波数に合わせる必要があります。

VOR または ILS にビジュアル フライト パスをロックするには

  1. トラッキングする航法施設の周波数に航法無線機を合わせます。
  2. [ビジュアル フライト パス] ダイアログ ボックスの [使用する無線機] ボックスの一覧から、[NAV1] または [NAV2] を選択します。
  3. 必要に応じて、ダイアログ ボックスのその他のオプションを変更します。
  4. [OK] をクリックします。

ビジュアル フライト パスのガイドの形状の設定

[ガイドの形状] ボックスを使用して、ガイドの形状を選択します。形状には、[四角形の枠表示]、[電柱の形で表示]、[輪で表示]、および [黄色のセンター ライン表示] があります。

ビジュアル フライト パスの表示方法を選択するには

  1. [ガイドの形状] ボックスで、[四角形の枠表示]、[電柱の形で表示]、[黄色のセンター ライン表示]、または [輪で表示] を選択します。
  2. [OK] をクリックします。

ビジュアル フライト パスのガイドの表示密度の設定

飛行経路を示すガイドの表示密度を選択できます。

ビジュアル フライト パスの表示密度を設定するには

  1. [ガイドの数] ボックスの一覧から、[少ない]、[標準]、または [多い] を選択します。
  2. [OK] をクリックします。

ビジュアル フライト パスのガイドの表示間隔の設定

飛行経路を示すガイドの表示間隔を選択できます。

ビジュアル フライト パスの表示間隔を設定するには

  1. [ガイドの間隔] ボックスの一覧から、[最大]、[標準]、または [最小] を選択します。
  2. [OK] をクリックします。

インターセプト コースの表示

ビジュアル フライト パスを使用すると、VOR または ILS のコース セレクタ (OBS) で設定したラジアルまたはファイナル アプローチ コースのインターセプト パスを画面に表示することができます。

インターセプト パスを表示するには

  1. [コースをインターセプト] チェック ボックスをオンにします。
  2. [OK] をクリックします。

ガイドの高度の設定

ガイドを表示する高度を設定できます。ビジュアル フライト パスが ILS とリンクしている場合は、フライトのアプローチ段階ではパスはグライド スロープに沿って表示されます。

ガイドの高度を設定するには

  1. [指示高度でガイドを表示] ボックスに高度を入力します。
  2. [OK] をクリックします。